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縮毛矯正専門店がヘアカラーについてちょっと詳しく語る その4

こんにちは。福岡県筑後市の縮毛矯正専門店NEOS(ネオス)です。

店休日のお知らせ

2月19日
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3月 5日
  12日

です。


さて、ヘアカラーを語るシリーズ

縮毛矯正専門店がヘアカラーについてちょっと詳しく語る その1 
縮毛矯正専門店がヘアカラーについてちょっと詳しく語る その2
縮毛矯正専門店がヘアカラーについてちょっと詳しく語る その3

↑前回までの内容はこちら

さて、前回までサロンカラーとホームカラーについての違いを書いていきましたが

じゃ、サロンではどういうことを考えてヘアカラーをしているのか

ということについて書いていってみます。



■プロのヘアカラーとは

前回までの内容にも、サロンカラーでも、もちろん傷むと書いていますが。。。

まあ、やり方次第で痛みを少なくする事は出来ると思います。

例えばサロンカラーでも、めんどくさいと毛先まで毎回染めていけば傷みます。


まず大切なのは塗り分けです。

1回染めた所と、全然染めていない所

もちろんですが、ダメージ量はちがいます。

なので、根元だけを染めていく事(リタッチといいます)

や、根元と毛先で違う薬を塗っていく等のテクニックが必要なんです。


それから、だいたいの場合、生えてきた根元は黒い(または白い)

前回染めた所は茶色(または真っ黒)

になっていると思います。

そこに同じカラーを塗っても同じ色にはなりません。

まあ、塗りわけても完全に同じにできる訳でもないですが。。。

あと、もし染めたてで根元と毛先を同じ色に出来たとしたら

2週間もすれば根元の方が明るくなったりとかのトラブルもあります。


ダメージ以外でも色選びも重要です。

金髪になるくらいまでカラーをした所に

黒くしなきゃいけなくなって、黒で染めたら

汚いグリーンになったりする事もあります。

なぜかと言うと、黒という色素は結構「青」の成分が多く含まれるからです。

だから黄色+青でグリーンになったりする訳です。

ここら辺の色の知識は結構重要だったりします。


また、人によっては赤身が強く出る髪、黄色くなる髪など

それぞれが元々持ってるメラニン色素の量などで違いがあります。

その髪をどう染めれば美しく見えるのか。

と言った色のチョイス

(アッシュ系でもプラチナやラベンダーなど)


あと、これはお店によって考え方もあるかもしれませんが

温めればより染まりますが、アルカリ剤が活性化して傷みが大きくなる場合もあります。

当店は加温処理はしませんが、そういう事も念頭に置くべきでしょうね。


それからカラーの場合は塗って流して、髪の毛に薬剤の残留物質が残るなどの問題もあります。

処理剤等でそれらを除去したりも大切な事です(サロン用語で「お土産を持ち帰らせない」と言ったりします笑)

ちなみに言うと、ヘアカラーのにおいがしないタイプとかもありますが

ダメージのもとが残留してしまうものもあるので注意が必要です。


と、言った事がヘアカラーをする上でのポイントと考えています。

そういえばもうひとつ

すごく大切な話があります。

それはまた明日書こうかなと思います。


 

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