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ヘアカラーをするとハゲるのか?

こんにちは。福岡県筑後市の縮毛矯正NEOS(ネオス)です。

昨日はすごくいい天気

ぽかぽか陽気でした。

筑後の県南広域公園で同業者とBBQしてきました。

あ、午前中は講習でした(笑)

 

よく学び、よく遊ぶ。

良い休日でした。


店休日のおしらせ

11月 6日
   13日
   20日
   27日


です。

さて、タイトルの

「ヘアカラーをするとハゲるのか?」

なにやら衝撃的なタイトルですね(笑)

昨日の講習で僕も知ったのですが

これについてちょっと皆さんに知っておいて欲しいなと思ってブログを書きます。



まずは某化粧品メーカーからそのような研究結果が出てるようです。

カラーリングで頭皮の皮脂が酸化され、毛根細胞を死滅させ、脱毛を誘発させる!!



怖えぇ!!



そして僕もネットで調べてみました

「ヘアカラー ハゲ」でぐぐってみた

なるほど。。。

いろんな考え方があるようですね。

一概には言えませんが、ヘアカラー剤がどのような影響があるのか

ちょっと考えてみましょう



■ヘアカラーのメカニズム的に検証してみる

まずヘアカラーには主に1剤と2剤と言うものがあります。

1剤には色んな色味を出すための色素や、アルカリ剤等が入っています。

2剤は主に過酸化水素水です。

この1剤と2剤を混ぜる事で

2剤の中から酸素が放出され、髪の毛を脱色させたり、色味を出したりするのですが

この酸素ってのが「活性酸素」と呼ばれるものになります。

活性酸素って皆さん聞いた事ありませんか?

金属を錆びさせたりするもので、体が老化すると言われているものですね(酸化と言われます)

そしてこれら活性酸素や紫外線が頭皮の皮脂を酸化させる事で頭皮や髪にダメージを与えると言う事です。

皮脂の酸化によって毛根細胞を死滅させて、脱毛を誘発するという研究結果まで出ています。


怖いですねー。



また強力なアルカリ剤を使ってある場合はそれが原因で頭皮に炎症を起こしてしまう場合もあります。

それと1剤に含まれている色素の多くはアレルギーを引き起こす物質も含まれています。

こう言うものを頭皮にべたべたとつけてカラーをすれば、まあ悪い影響があるのかなとか考えられますよね。。。



実際に当店で使っているヘアカラーにももちろんこれらのものは入っています。

なので、当店でヘアカラーをする場合は頭皮に付かないよう努力しているわけです。

では、ヘアサロンでやるヘアカラーと、自宅でやるヘアカラー

どう違うのでしょうか?



1、使われている成分は違うのか

これについては主成分はあまり変わらないと思いますが、

多分、家庭用のものの方が綺麗な色味が出ます。

これはなぜかというと

「染まらなければ製品が悪い」

「このメーカーのは粗悪」

「他のメーカーので染めよう」

の図式が成り立ちます。

つまり誰が染めても結果が出るように調整されていると思うんですね。

ヘアサロンのものより強めの薬剤が使われていると予想できます。

ヘアサロンで使われているものは

プロが使う事が前提となっているので、知識やテクニックが必要になります。

その分、ヘアコンディション等はプロ仕様の物の方が良くなると思います。

また、何と言ってもヘアカラーは塗りが大事です。

上にも書いたように当店では頭皮に付かないように染めるので地肌への影響は少ないです。

頭皮トラブルや、髪の損傷についてはもちろんですが、ヘアサロンで染めた方が少ないと予想されます。



2、でも、においはホームカラーの方が少ないじゃない?

においがツンとしない。

そういうものも多いですね。

明らかな刺激臭があるのはヘアサロンのものが多いのではないでしょうか?

でも、刺激臭があるからダメージが大きいように思われがちですが

においがあるのはアルカリ成分が揮発しているからです。

アルカリ成分が悪いと上でも書きましたが、

においがしない場合、それらが髪の毛に残っているとも言えるのです。

つまり、長い時間かけて髪を傷める原因にもなりますね。

ツンとするからこそ、悪い成分は飛んでいってしまっていると言う事ですね。



3、でもでも、最近のは潤い成分とか入ってるし。。。。

はい、ホームカラーも最近のは手触りが良く仕上がりますね。

でも、それって「傷んでいない」と同じ意味ではありません。

むしろ、傷むからこそそういう成分を入れてあると言う風にも捉えられます。

そしてそれらが日々のシャンプーで落ちてしまえば、手触りは悪くなるでしょう。

サロンでのヘアカラーは髪の毛に悪い成分が残らないような処理をします。

もちろん、潤い成分等はサロン用のヘアカラーにも入っています。

まあ、プールに目薬くらいでも、入っていれば「配合」になりますよね(笑)




さて、長くなってしまいましたが、サロン用と家庭用のヘアカラーの違い等について書いてみました。

もちろん、ハゲの原因がヘアカラーのせいだ!!

とは言いませんが、何も考えずにご家庭でぺたぺたと染めるのと、サロンで染めるのの

どちらが頭皮や髪の毛に影響があるのか。

考えてみられてはいかがでしょうか?

 


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